外壁に入るヒビ割れのことをクラックと呼び、深い亀裂をクラッキング、浅い亀裂をチェッキングなどと呼んだりします。クラックは原因によって3タイプに分けられます。
1.伸縮クラック
モルタルが外気の温度差によって伸縮し、発生するクラックです。主に窓やドアの付近に発生します。紫外線による塗料の劣化が関わってくる場合もあるそうです。
2.振動などによる壁面クラック
大きな道路にトラックが走って家が揺れると、その振動でクラックが発生します。常に大型車両が走っているような、大きな道路沿いの家によく見られます。地震でも起こる場合があります。
3.構造クラック
地盤沈下や基礎工事の手抜きによって起こるクラックです。これが徐々に大きくなる場合は、建物自体の変形にもつながる可能性があります。幅0.3mm以上の構造クラックが発生した場合は要注意とのこと。見つけたらすぐに業者に見てもらう必要があるそうです。
壁にヒビが入ると、見た目が悪くなるのはもちろん、建物の強度にも問題が生じます。ヒビ割れから雨水が浸入し、内部の木材などに浸みてきてしまうのです。
外壁の内側に防水処理をしていない家は多く、そのような壁は雨水や湿気にとても弱いそうです。そのまま長期間放っておくと、木材などの内部構造が腐食しはじめます。
こうなると塗装だけでは対処できないため、大がかりなリフォームが必要になってしまいます。壁にひび割れを見つけたら、早めの点検と必要な処置を取ることをオススメします。早いうちであれば、簡単な修復で済むこともあるようですよ。